NHK大河ドラマ
「麒麟がくる」
始まりましたね〜^^
今年は久しぶりに
大河ドラマに浸りたいな
と思っています。
で、早速昨日観ていて
あ〜、これってビジネスでも
同じことが言えるなと
感じた部分がありました。
今回の主人公である
明智十兵衛(光秀)は
殿である斎藤道三に
「旅をさせて頂きたい」
と嘆願する場面。
あれもしたい
これもしたい
こんな事も知りたい
と自分の思いの丈を
伝えるわけですが…
道三は一言
「旅の許しを出して
ワシに何の得がある?」
と詰め寄ります。
そこで十兵衛は
「鉄砲を買うて参ります」
ですが、この言葉では
道三の気持ちは動きません。
ですがこの後
「奥方様の病を治す
名医を連れてくる」
この言葉で
「旅の支度に幾ら欲しい」
と言ってくれるのです。
いくら相手に
自分の出来る事や
思いを語っても
心は動かせません。
相手がどうなりたいのか
どうして欲しいのか
真の悩みや願いは何なのか
そこを理解して
そこに訴求する事で
相手の気持ちが動かせる
これって私たちの
ビジネスの場面でも
同様のことが言えます。
相手がお客様ではなく
家族や上司部下であっても
同じ事ですよね。
何かをGIVEする事で
相手からのTAKEが得られる。
ギバーは
相手の利益を優先し
相手が何を求めているかに
注力し、受け取る以上に
与えようとするタイプ。
テイカーは
自分の利益を優先し
相手の必要性よりも
自分の利益を中心に考え
より多くを受け取ろうと
するタイプです。
さて、あなたは
どちらのタイプですか?
今日もご訪問有難うございます。
それでは、また。